01. セブ旅行1日目|関西空港からセブへ、旅の始まり

CHAPTER 01
DAY 1 — DEPARTURE

目次

「キャンバスを海外へ」――そんなカッコいい言葉を使ってみたいが、実のところ「珍道中が幕を開けた。」が相応しいだろう。これは、異国の地で右往左往しながら、新しい景色を見ようと足掻いた、4日間の冒険の記録である。

 

魚に見物されている人

 

 

出発の準備

直近でセブに行く予定のない方には、さっぱりどうでも良い情報だと思うので、ここで引き返すのが賢明だろう。では、奇跡的に計画中の方の向けに、まずは準備から記していきたい。

「出発前の計画からすでに旅は始まっている。」
誰の言葉かは忘れたが、きっと私の言葉だろう。

 

申し込み

海外旅行に詳しいある友人から教わったのだが、海外旅行は「トラベルコちゃん」というサイトで調べるのがおすすめとの情報を得た。 密かにセブ島旅行を企んでいた私にとって、早くも2026年朗報ベストオブベストである。その日の夜のうちに、直感で検索し、航空券+ホテルを予約したのはまだ誰にも言っていない。この場を借りてその友人にはお礼を言いたい。お土産はありません。

ともあれ、こういうのは勢いが肝要である。

そのサイトで申し込んだのは、トラベルウェストさんのツアー(航空券+ホテル)、3泊4日で費用は約15万円。気になっていたレンズを忘却の彼方に追いやる修行の成果が実った結果だ。

始終丁寧な対応で、オプションツアーをメールで相談した時も、親身に対応していただき心強かった。
旅行を申し込むと、自分専用のマイページを用意してくれ、申し込んだツアーの日程や詳細、航空券の情報等、書類関係をまとめて見ることができる。

現地のPTNさんという旅行会社と提携しているようで、マクタン空港からホテルの送迎、後述のマクタン観光ツアーをトラベルウェストさん経由で申し込んだ。
パンダノン島含むアイランドホッピングは、別の旅行会社であるセブプレさんで申し込み、こちらも丁寧に対応していただき心強かった。

 

eトラベル申請

フィリピンへの入国は、パスポートはもちろん必要だが、eトラベルという通行手形的なやつの申請が必要だ。

eTravelサイト
https://etravel.gov.ph/signin

このサイトにアクセスし、色々な質問に回答入力していけばQRコードが発行され、これを関空やセブマクタン空港で提示する必要があるのだ。

申請時の質問はたくさん項目があるので、余裕をもって出発の数日前までには、済ませておいた方がよいだろう。当日でも間に合うので本当に当日空港で手続きをする強者もいるようだが、旅情気分がもったいないので、こういった事務手続きは済ませておいた方が吉である。

 

 

手続きが完了すると、下図のようなQRコードの画面がメールの添付ファイルで発行される。これをスクショしておくと関空やマクタン空港で求められた時パッとだせるので便利だ。

 

これを提示する具体的なシーンは、

1、関空のセブパシフィック航空の、荷物預けるカウンター
2、マクタン空港の入国検査ブース(厳しそうな係員がいるところ)
3、マクタン空港の手荷物検査場の出口のところ

ただ、じっくり見られたのは関空だけで、マクタン空港ではQRコードがあるかないかの確認っぽい感じで、QRコードをスキャンしたりとかはなかった。ひょっとすると日本のパスポートの偉大な力のおかげかもしれない。

日本のパスポートとeトラベルのQRコードを持っていれば、きっと純白のウェディングドレスのようなホワイトさと、ギターアンプ JC-120のようなクリーンさを身に纏い、セブマクタン空港に舞い降りるようなものなのであろう。

なお、eトラベルは行きだけで、帰国時は手続きも提示も必要ない。

 

海外旅行保険

もしもの時のために、入っておいたのが海外旅行保険。自動車保険を契約しているソニー損保で申し込んだ。特に比較などはしておらず、勢いである。

ドローン保険

空撮をする計画だったので、海外でも保証が適用されるプランに契約を切り替えた。エアロエントリーという保険会社の「DJI賠償責任保険」。

スマホの回線契約

UQモバイルユーザーなのだが、海外放題というオプションサービスに申し込みすることで、SIMの差し替えなどは必要なく、そのまま海外で使えるようになる。

持っていく撮影機材

せっかく綺麗な景色もあることだし・・・と思ったが、結論持っていかなったのが一眼カメラ。一眼の強みは意図した映像を狙えることだが、デメリットは荷物になること。今回の旅行では、その瞬間を五感で感じることを最優先にした。なので荷物はできるだけ身軽に。

また、飛行機の機内持ち込み制限がLCCの場合7kg迄であることも理由のひとつだ。精密機器は、荷物預けにするスーツケースではなく、機内持ち込みバッグに含めなければならない。リチウムイオンバッテリーはマストで手荷物で所持する事が義務付けられている。バッテリーを含まない精密機器本体やレンズは法的な決まりではなく、純粋に貴重品だから持っていくなら手荷物にすべきである。7kg制限というのはカメラ機材での組み合わせで、あっという間に到達する。

また、離島への移動はバンガーボートに乗るので、波しぶき、スコール等による水ぬれ対策も必要。

よって今回持っていった撮影機材は次の通り。

・スマホ  iPhone15Pro
・ドローン Air2S
・Insta360 go ultra (胸に固定してPOV的に)
・モバイルバッテリー

あーあ一眼もってきたらよかった、 と思ったシーンは特になかった。どこも印象的な景色ばかりで、撮影体験は200%満足。あればあったで撮りまくってたとは思うが、撮るよりその場を全身で楽しむことができた事は、思惑通りの旅にできたと思う。

スマホは盗難防止と、両手を空けるため、肩掛けできるストラップを装着した。様々なシーンで重宝した。iPhoneのバッテリーは通常は一日充分持つが、連続で動画回すとバッテリー消費が激しいためモバイルバッテリーはマスト。 iPhoneのWebサイトに掲載されているめっちゃバッテリー持つぜ!的な印象は、旅先では忘却の彼方に追いやるべきだろう。

ちなみに持って行ったのは、エレコムの10,000mAhのバッテリー。バッテリー切れの心配はゼロだった。

持参したモバイルバッテリーしろちゃん(ホワイトフェイス) EC-C05WF

 


 

出発の日- 関空

早朝。関空の駐車場に到着

関空までは自宅から車で移動。ちなみに駐車場代は4日で8,000円くらいでなかなかのお値段だ。まあ、大事な相棒をホテルに3泊させたと思えば安く感じれるかもしれない。

搭乗する飛行機は9:15発だが3時間前の6:10に到着した。たいへんよくできましたスタンプが貰えそうな程、模範的な行動だろう。

 

チェックイン

国際線の出発は4Fから。早朝にもかかわらず、国際線ゲート近くには、たくさんの方々がいて、既に海外にいるような空間だった。

セブ行きの、セブパシフィック航空は、Cゲートから。ゲート前に列ができていたので、多分これだろうと並んだ。それが外国人の団体さんが行儀良く佇んでいただけの列のようなものと気付くのに5分くらいかかった後、そこから10mくらいの位置にずらりと並ぶ自動チェックイン機へと、涼しい面持ちで向かった。

 

 

自動チェックイン機で、航空券の予約番号を入力すると、搭乗券が発行される。

予約番号は、旅行会社のマイページにある「eチケットお客様控え」で確認できるが、それを印刷してパスポートに挟んでおけば、パッと確認できるので便利である。ちょうど係員の方がおられて、操作して頂き、搭乗券をゲットした。

なお、このあたりの出国手続きの手順情報は、旅行会社が用意する情報動線に無かった、或いは気づけなかった。現場でぶっつけ本番だが、本能でどうにかなるものだと感じた。

 

手荷物預け入れカウンター

スーツケースを預けるセブパシフィック航空のカウンター。Bag Dropというどことなくプロレス技を思い出しそうな表示がある。

ここでは、搭乗券、パスポート、eトラベルの提示を求められます。関空なので、まだ日本語で会話ができる。

預けられる荷物は20kgまでの制限。Lサイズのスーツケースに着替え、水着と防水ドライバック、サンダル、頭痛薬などを入れて12kg。半分くらい容積が余っているのはお土産を入れるスペース。

列は混んでいなくて、すぐに順番がきた。

 

保安検査場

スーツケースを預け奥へ進むと、煌々とピンク色に光る改札口がある。奥に見える黄色の出発サインボードとの組み合わせは、実にパステル色彩の猛りを感じさせる空間である。とある豹のアニメキャラクターと同色の改札口に搭乗券のバーコードをかざして入場すると、その先に保安検査場がある。

保安検査場では、ペットボトルの飲み物は持ち込めないので、飲みかけのものは処分するか、飲み干してしまおう。飲み干したとてその後の尿意への憂いは不要だ。保安検査場の先には、漏らしようがない程トイレが無限のようにある。また、自販機やコンビニもあるので、買い直すことも出来る。

保安検査場では機内に持ち込む手荷物を調べられる。リュックにノートパソコン、ドローン、insta360 go ultra 、バッテリー、電気シェーバーなどの電子機器を入れていた。ノートパソコンだけリュックから出して、スマホと一緒にトレーに入れた。特に問題なく通過。

ちなみに保安検査場は撮影禁止。

 

 

出国審査ゲート(パスポートをかざして通過する場所)

次は、出国審査ゲート。ここでは、駅の改札のような機器に、パスポートの自分の写真のページをかざし、正面のカメラに顔を向けると、ゲートが開いて通過できる。

欲を言うとここで自動音声で構わないが「いってらっしゃいませ」という音声を鳴らすことでと、旅の安全を改めて心得る良い機会になるのではないかと思った。この場所でかけられる「いってらっしやいませ」は、普段のそれとは重みが違う筈だ。日本人とって、いわばここは、世界一安全な国の外に出るゲートなのだから。

 

免税店、モノレール

出国審査ゲートを抜けると、まるでデパートの一階のように化粧品店がずらっと並んでいる。その奥に進むと、アニメキャラのフィギュアの店など、日本のお土産的なお店、ラーメン店などの飲食店がありました。どちらかというと、日本から帰国する外国人向けかな。

搭乗口まではモノレールで移動。数分ごとにすぐやってくる。無料で乗れる。運転手や車掌がいないのが、なんか近未来的。

 

搭乗口

7:10ごろ6番ゲート到着。時間になるまで搭乗口付近で待つ。

なんやかんやで関空来てから、ここまで1時間くらいかかったが、体感的にはあっという間だった。

搭乗口付近には、いろいろな店がある。時間が早くまだ空いてない店もあったが、ファミマとコーヒー店は空いていた。

小腹が空いたのと、現地の非常食として、おにぎりとサンドイッチを購入。よく売れるのか、おにぎりとサンドイッチが通常のコンビニでは見たこともないような「爆量」で棚にギチギチに陳列されていた。

ペットボトル飲料は、保安検査場の先にあるこのエリアで買ったものは機内に持ち込めるし、現地にも持っていける。

時間になったら、アナウンスが流れるので列に並ぶ。搭乗口で、航空券とパスポートの提示を求められ、それが済んだらいよいよ飛行機に搭乗だ。

 

離陸 with 緊急トラブルで2時間遅れ

「旅とは予定通りにいかないものである。」
誰の言葉かは忘れたが、きっと私の言葉だ。

いよいよ離陸直前のパワフルな加速。シートに身体が食い込むこの加速Gがたまらない。さぁ浮かび上がるぞ、というところで、なんと急ブレーーーーーキ!!
流れる機長からのアナウンス。もちろん英語。なるほど・・・・ふむふむ。

ここで説明しておきたいが、私の英語の能力は、ドラクエ1で例えるなら、スライムベス、またはかろうじてドラキーに勝てるくらいである。

何言ってるかさっぱりわからん。

でも、なんとなく、機体に問題があってぇ、修理が必要っぽくてぇ、元の場所に戻るよ?   的な?   なんとそれはわかった。

スマホあれば翻訳できるが、機内モード中は翻訳アプリが使えない。

脳内の翻訳アプリの推測通り、しばらくすると私たちの飛行機は、10分程前期待を胸に歩んだ搭乗口付近に徐ろに到着した。その後、エンジニアっぽい人が乗り込んできて何かしらの対応をしていた。

それらの小劇場を2時間ほど鑑賞した後、9:15発予定が11:00頃発にて無事離陸。(6:00に関空着いて5時間後の離陸となった)

まあ、今日は焦る用事もないし、なかなか珍しい体験ができた。いよいよ、出発である。

 

窓側席の重大なデメリット

景色が見たいので、窓側の席を予約した中身が少年のままの男だが、離陸して雲の上に到達すると、全席ブラインドを閉めるように言われた。おそらくとてつもなく眩しいからだろう。(セブマクタン空港に近づくと、再度ブラインド開けてもよくなるので、現地の海や街並みを見れる。)

ただ、窓側席の大きなデメリットがひとつ。トイレ問題だ。片道4時間オーバー、3列シートなので席が埋まっていると行きにくい。今回は、ラッキーなことに横二席とも空いてたのでトイレはの心配はなかった。ちなみに、水をよく飲んでたせいか、到着まで2回足を運んだ。

景色は地上で楽しむと割り切って、長時間フライトは通路側が得策と気づく。景色より移動時の快適性、健康のが大事。

 

機内の様子

 

LCCということで機内食は期待していなかったが、2時間の遅延があったためか、機内では食事が提供された。

ということで、1日目の昼食は、機内食のカップヌードル。Batchoy(バッチョイ)味。フィリピンのイロイロ地方発祥の麺料理のようだ。馴染みのないアジアンな雰囲気の味だったが、さすがはカップヌードル、安定の美味しさ。日本とフィリピンの文化が融合する一品だ。日本からフィリピンへの移動途中で食すものとして、実にベストチョイスなランチと言えるだろう。

 

15インチのMacbookAirをテーブルに置ける。座席幅にはみ出ることもなく、すっぽりおさまりまる。余裕はないが、姿勢良く座ってれば全然問題なく作業できる。ネットは使えないので、オフラインで使える書き物とかデザインとかに移動時間を使える。

余談だが、セブへ向かう途中、TM NETWORKの名盤 アルバム「CAROL DELUXE EDITION」をループ再生していた。中でも14曲目の「A DAY IN THE GIRL’S LIFE(オリジナルカラオケ)」 がお気に入りだ。

機内モードでもBluetoothでAir podは使ってOK。

 

ちなみに、この機体は座席の前に、タイプAのUSBポートがあり充電に利用できる。但し、離陸時と着陸時は使用不可だ。あいにくタイプCのケーブルしか持ち合わせていなかったので、爽やかな緑色のLEDランプを時々見て楽しむ利用方法に留まった。

マクタン島付近の上空。海が綺麗。

 

マクタン・セブ国際空港
(Mactan–Cebu International Airport)

マクタン・セブ国際空港到着

関空から約4時間、15時頃(日本時間で)、いよいよマクタン島に到着。正式名称は、「マクタン・セブ国際空港」だが、「セブ・マクタン空港」と表されることもあり、当ブログでも混在して使用している。

飛行機から降り、入国審査場に向かう。一本道なので迷うことはない。むしろ途中でバックれたり逃走はできない。

 

スマホ通信の確認

到着後すぐに、スマホの機内モードを解除。スマホの回線が繋がるかのチェック。
即時つながるという感じでもなく、繋がるまで何分かかかったが、4Gの表示がでたのでホッとした。

au海外放題というサービスを出発の何日か前に申し込んだ。これを申し込んでおけば、SIMカードがどうのこうのとかの手続きは不要で、指定した日時になれば回線がつながる。
3日コースで2,400円。(2026年5月現在)

現地で回線が繋がった時、スマホの時刻表示15:15が、現地時間の14:15 に変わった。日本より1時間遅れ。なんか得した気分。

ここから現地時間が基準になり、iPhoneで撮影した写真や動画のファイルの撮影時刻は現地時間で記録される。

なお、Insta360 Go Ultraは、何も設定を変えなかったので全て日本時間(1時間先)で記録されていた。
後日のデータ整理で時系列で撮影データを振り返りたいなら、スマホ以外のカメラの時間は現地時刻に合わせといた方が便利だろう。

 

入国審査場

入国審査場の列に並ぶ。パスポート、搭乗券、eトラベルのQRコードの画面をスマホでスタンバイして順番を待つ。

順番が来た。すると、入国審査官がものすごく厳格そうな表情と声で「NEXT!! 」と、なぜか明後日の方向を向いて発言する。え? 誰に言ってんの?  と思っていると、手招きされる。数メートル先からでも、眼光の鋭さが窺える入国審査官だが、私の眼光も近頃は老眼を従えより一層鋭さを増しているので、大丈夫、渡り合えるはずだ。何も悪いことはしていないので、堂々とカウンターへ向かおう。それに、入国の目的を聞かれた時のために密かに練習していた「tourism(観光です)」の発音もバッチリに違いない。

カウンターで、パスポート、搭乗券、eトラベルのQRを一式出したが、まず搭乗券は突っ返された。あ、これはいらんかったのね。すると入国審査官は私のパスポートをペラペラめくりはじめ、スタンプをガシャ!としたかと思えば、通っていいぜ的なゼスチャーをくれた。その時私たちは確かに、目と目で通じ合う無言の色っぽいコミニュケーションができていた筈だ。

そういえば、eトラベルの画面見てないような気がするな、とか、目的を聞かれなかったなとか、「ツーリズム!」の発音練習の成果を発揮できなかったなと、とか、そんなことを思いながら(約0.5秒間)、入国審査場を通過した。

手荷物受取所(バゲージクレーム)

現地時間 14:20頃

入国審査場を抜けて階段降り、預けた荷物を受け取る場所へ到着。じき出てくるだろうと思っていたが、出てくるまで30分ほど待った。あっという間に荷物が流れてくる関空とか羽田とか、日本の空港ってすごい。

 

税関検査場(到着時の手荷物検査)

無事スーツケースを受け取った後、荷物受け取り場のすぐ隣にある荷物検査場に進む。スーツケースはチェックなしで、手荷物をベルトコンベアーの上に載せる。ここでもeトラベルのQRコードの提示が必要だが、QRコードを何かで読み取るわけではなく、目視で所持確認みたいな感じだった。

 

両替所 円をペソへ両替

現地時間15:00

荷物検査場を抜けると、すぐ両替所がある。着陸してからここまで約1時間。

空港はレートが良くないとの情報だったが、利便性を取ってとりあえずここで2万円分ペソに両替した。「I’d like to exchange 20,000yen(あいどらいくつー エクスチェンジ ツェんティー サウンだんど いえーん)」といいうネイティブな和歌山弁で通じた。両替時にはパスポートの提示を求められる。

この日(2026/05/22)のレートで、20,000円が 7,228ペソになった。カラフルなお札と、銀色のコインをゲット。コインに関しては、老眼メガネなしでは刻印が読めず何ペソ硬貨か視認しにくかった。

いくら分を両替したらいいのか迷ったが、滞在中クレカも併用したこともあってか、結果的に、この2万円分以外に追加で両替することはなく、500ペソほど余った。現地で使ったのは、クレカ払いも入れて概ね3万円分くらい。

 

マクタン空港からホテル

ツアーオプションの送迎

15:03

両替は3分ほどで終了。

空港を出るとすぐ、ガイドさんと運転手さんがプラカードを持って待っていてくれた。背景の景色と相まって常夏感120%だ。
空港出口付近はたくさん人がいたが、すぐわかった。混雑具合を例えるとすれば、通勤ラッシュ時の河内長野駅前で待ち合わせするような感覚かもしれない。空港からホテルの移動はツアーのオブションで依頼していた。

 

空港前ロータリー、最近できたばかりのコーヒーショップ、とのこと。

 

空港の建物の出口から2分ほど歩いたところに、送迎の車の乗り口があった。ガイドさんと一緒に歩いて向う。

トランクにスーツケースとリュックを積み込んでもらって、乗り込む。

 

ガイドさんは日本語が話せる現地の方で、ネイティブな日本語とまではいかないが、問題なくコミニュケーションが取れる。またとても明るい方で、道中楽しく移動ができた。

他の旅行者もいるのかなと思っていたが、送迎車の利用客は私一人だけだった。同乗者向けに「どちらから来られたんですか?」などをはじめとする一期一会の鉄板質問集100選を用意していたが、お蔵入りとなった。

送迎オプションの費用は、申込時点で一人料金だったので少々割高で 片道 約6,500円。ちなみに2人で申し込めば一人あたり3,000円くらい。
Grabタクシーなら2,000円もあれば足りるかもしれない。

結果的に一人で一台チャーターしちゃった感じです。空港にはじめてソロで降り立った時の安心感もあるのでこんなものかなと。羽田から港区芝浦まで15分タクシー乗っただけで同じくらい取られたし。

車は、トヨタ製のハイエースみたいな車で乗り心地は申し分ない。 おかけで、ホテルまでスムーズに到着。後述するが、ガイドさんはチェックインのサポートまで付き合ってくれる。

 

あと、街中を見ておもったこと。10年前にここを訪れた時、スラム街の感をすごく感じたが、その時よりも道路が綺麗で、日本車をはじめとしたSUVなど、いい車が多く走っているということ。10年前と比べて、かなりの経済成長をしてると感じた。

 

ホテル到着 Plantation Bay, a Real Resort with a Real Spa

チェックイン

プランテーションベイホテルのロビー

 

現地時間  15:50ごろ、空港から約40分でホテル到着。

ロビーでチェックインへ。ガイドさんはホテルのロビーでチェックインまでサポートしてくれた。ホテルのスタッフさんは英語で説明をしてくるが、私はカタコト英語なのでガイドさんがいてくれて助かった。

たまたまチェックインカウンターが混雑してたので チェックアウトカウンターで対応してくれた。着いて早々チェックアウトカウンターというのが、内心ツボにハマってしまい、ずっと笑いを堪えていた。”CHECK-OUT”という重厚な雰囲気の看板が指数関数的な加速度で益々シュールに見えてきて、笑いの経絡秘孔を殴打されているかのようだった。

自分で聞き取って喋れる範囲まで頑張って、わからないところはガイドさんがサポートしてくれるみたいな感じ。できるだけ英語で挑戦してみたかった私にとっては嬉しいサポートのスタイルだった。

このホテルの名前は、Plantation Bay, a Real Resort with a Real Spa。ビルのような建物ではなく、広大なラグーンが広がるリゾート施設の中に1-2階建の家(部屋)がたくさんある感じのところで、テーマパークの中で宿泊できるような雰囲気だ。

マップを渡されて、明日と明後日の朝食の場所、ウェルカムドリンクがもらえるカフェの場所、ラグーンで泳ぐ場合のタオルの借りれる場所、などを説明してくれました。あと注意事項として、全部屋禁煙、外から出前を取ったら別途料金かかります、などのルールに同意するサインをした。

ガイドさんのおかげで、無事チェックインを済ますことができた。

 

ベルボーイさんが、ロビーから部屋まで案内してくた。「You Alone?」と聞かれたので、すかさず「Yes!」とマコーレー・カルキンのテンションで返答した。次来た時は、「ああ、この国でいる間はね。」なんてジョークを言えるようになっていたい。

 

めちゃくちゃ広い敷地のリゾート。日本語のガイドブックをもらった。

 

ちなみに、南のプライベートビーチでドローン飛ばしてもいいですよとチェックインの説明で言ってくれたのだが、このリゾートはセブマクタン空港から約5-6kmと近く空港周辺になる。フィリピンの航空法では空港10km以内のドローン飛行は禁止されている。したがって、この飛ばしてもいいという案内の解釈は、「公の原則的な許可を取っている前提で、土地の所有者としては許可します」ということと理解し、空港周辺の飛行許可はとっていないので、このリゾートでは飛行しないことにした。

空撮の本命はパンダノン島。

 

部屋

 

ソロなのに、この豪華なベッド。

 

 

 

バルコニーを開けると、すぐラグーン。そのまま泳げる。

 

荷解きして、なんやかんやで、これ撮影した時、17時。夕暮れ時に。

コンセント

コンセントの形状

コンセントの形状は日本と違うが、いつも使ってるコンセントをそのまま差し込める。
ボルト数が日本が100Vなのに対して、フィリピンは200Vなので、対応しているもののみ使用可能。

スマホやパソコンの純正の充電ケーブルは、そもそも海外メーカーなので概ね対応している。
私が電源を使用したのは、Apple、DJI、Insta360 の充電ケーブルで、どれも問題なく充電できた。ただ、安全のため、規格の確認は必要だ。

なお、この形状のコンセント、差し込んでもちょっとユルくて、抜けやすい傾向がある。

 

トイレの流すボタン(重要)

 

きっと、日本人が焦ると思われるのが、トイレの流すボタンだ。日本は、タンクの右側にレバーがあったり、壁にボタンがあったり、センサーで完全自動だったりするが、そのいずれもそこには見当たらない。

正解は、タンク上部にある、これ金具かなにかじゃないの?  的な丸いものが、流すボタンだ。

セブ旅行で「先に教えといてくれよ」ランキングがあるとすれば、eトラベルを抑えて堂々の第1位だと思うのだが、発信している人があまりいなさそうである。

 

金庫

このプランテーションベイリゾートの客室には、クローゼットの中に金庫がある。

ちゃんと測っていないが、底面の面積は、15インチのMacbookAirが入って、まだ左右10cm程余裕がある。高さは15cmくらい。
パスポートや、現地で使わない日本の車の免許証やクレカや財布など、入れるには十分な広さ。

なんだったら、ドローンも収まりそうだった。

 

一応、プライベートビーチをチェック。まぁ、ドローンはやめとこう。

ウェルカムドリンク RPG気分

リゾート内にある、PALERMO RESTAURANTで、ウェルカムドリンクをゲット。

ウェルカムドリンクがもらえるとのことで、地図を片手に、PALERMO RESTAURANTに向かった。気分はもうRPG。

ドリンク券はめっちゃ日本語表記だったが、レストランのスタッフさんは英語なので、頑張ってラインナップを聞き取り、コカコーラをチョイス。
この細長いタイプなつかしい。なんか昭和っぽさを感じた。

 

リゾート内は、バスが24時間運行していて、あちこちに設置されているボタンを押すとすぐにきてくれるすごいシステム。脅威の便利さ。
だが、健康のために歩くと決めた。

スタッフさんとよくすれ違ったが、みなさん爽やかな笑顔で、Good evening〜とか挨拶してくる。何回も挨拶してくれたのに、咄嗟にコンバンハーって言ってたのは秘密だ。

 

カタコト英語で質問するミッション

 

チェックインの時にもらった案内に、「夜9時以降に害虫駆除の薬品散布をしますので外に出ないでください」というものがあり・・・、

残念だけど仕方ないかーと思っていたら、日付が昨日の5/21となっていて、あー フィリピンの時差って1日・・・いや違う違う!  1時間やん、昨日やん、と思い直し、
これは聞いてみようと、ロビーに行ってスタッフさんに、頑張って英語で質問した。

 

結局、昨日のお知らせが紛れて入っていて、この日は外に出てもOKとのこと。カタコトでも質問が通じたことの方が、嬉しかったかも。

まあ、とにかくスタッフさんの笑顔が爽やかすぎる。私もこんな素敵な笑顔の微笑みさえ罪な人になりたいと思う。

 

 

第二話へつづく

さて、無事にホテルへチェックインし、身体も整ったところで……。 いよいよお腹もペコペコ。異国の夜風を感じながら、Grabタクシーを呼び出して、セブのローカルフード「ジョリビー」を目指す!

東根 誠 (Mako)

Creative Director & Marketer

株式会社クロノナイツ

映像と物語の力で魅力の表現を構築するクリエイター&マーケター。本ブログは、飾らない生の体験を物語として記録し、ガイドブックやSNSには載っていない旅のリアルを書いています。

Creative Director & Marketer, building expressions through video and narrative.I document the “real” side of travel—the raw, unfiltered experiences often missed by mainstream recommendations. My work explores the hidden depths that you won’t find in guidebooks or on social media.

Instagram:  https://www.instagram.com/markot_studio/